吉林大学を卒業後、中国における日本企業に勤務。2001年から知的財産法律業務に従事し始めた。2008年に永新に入社してからは、主に商標法律業務を担当していた。業務分野は商標出願、異議申立、無効審判、取消、譲渡とライセンス、商標行政訴訟と侵害訴訟、商標の行政取締、知的財産コンサルティング、契約の起草及び審査など。
これまで、4,000件を超える渉外商標出願、300件を超える異議申立と無効審判、30件を超える商標訴訟を代理し、その他数多くの商標争議と複雑な商標コンサルティング事件を解決した。商標授権から権利の保護まで豊富な実務経験を蓄積しており、商標と不正競争防止の分野で幅広い法的サービスを提供できる。かつて、化粧品、食品、薬品、被服、電子など様々な分野において、世界的に有名な企業に法的サービスを提供したことがある。
1990-1994、吉林大学日本語学部、学士
2001-2004、中国政政法大学、法律学部研修
中国弁護士開業資格(2007年)
中華弁護士協会
日本語, 中国語
台湾独資会社に対する商標侵害訴訟で日本アルスコーポレーションを成功に代理し、最高裁判所の支持まで得ていた。
ある自然人の出願された複数の商標に対する異議再審案件で日本(株)スノーピックを代理し、行政訴訟を勝ち取った。
2013年に最高裁判所の知的財産訴訟トップ50事例に選ばれ、北京裁判所の知的財産訴訟トップ10事例に選ばれた「ステンレス鋼選択発明」に関する特許無効案件で、日本企業の代理を協力し、行政訴訟を勝ち取った。
LG HOUSEHOLD & HEALTH CARE LTD.を代理し提起した複数の異議、無効審判と訴訟案件で成功した。
2019年9月に、中国商標協会と日本弁理士会が主催した日本商標実務研修コースに参加し、日本の商標法制度について学び、日本特許庁、知的財産高等裁判所、日本弁理士と深く交流していた。
2018年8月に、浙江省衢州市商工聯合会が開催した特許商標実務研修会で、「商標登録と保護戦略」について講演を行った。
2017年11月に、岩手県発明協会主催の中国知的財産研修会で「中国の商標実務」について講演を行った。
2016年3月に、日本貿易振興機構JETROと日本知的財産協会JIPAが中国商務部を訪問した際に通訳を担当した。
2015年2月に日本鉱業協会主催の「中国特許侵害対策」講座の通訳を担当した。