このほど、中国国家知識産権局は2024年10月の知財に関連するデータを発表した。
以下は、2023年同期との比較である。
・発明の権利付与件数 :11.4040万件増加(14.71%増加)
・実用新案の権利付与件数:9.8592万件減少(5.62%減少)
・意匠の権利付与件数 :2.1588万件減少(4.04%減少)
2024年10月までの、3種類の特許の総有効量は2024.9751万件に達した。
特許権者の類型別に分類して、2024年1~10月の国内特許権付与件数を統計すると、企業と個人の2種類の特許権者のみが、実用新案特許権付与件数が減少している。
・個人の実用新案の権利付与件数:30.78%減少
・企業の実用新案の権利付与件数:5.5%減少
中国国内の発明の権利付与件数は15.9%増加した。そのうち、大学の特許権者は8.35%減少し、5種類の特許権者の中で大学のみが減少した。
・個人の発明の権利付与件数:16.87%増加
・企業の発明の権利付与件数:25.03%増加
出典:北京通信信息協会