このほど、世界知的所有権機関(WIPO)が発表した2023年世界知的財産権出願統計データによると、2023年に世界で『特許協力条約』(PCT)ルートを通じて提出された国際特許出願は27.26万件であり、そのうち、中国の出願件数は世界一で、中国が2019年に初めて首位に立って以来5年連続の首位獲得となる。
また、中国華為技術有限公司は6,494件のPCT国際特許出願件数で世界企業のトップとなった。上位10位の企業出願者のうち、中国寧徳時代の順位が最も上昇し、84位から8位に浮上した。
2023年に世界の出願人が提出したマドリッド商標国際登録出願は6.42万件であり、このうち、アメリカの出願人による出願件数が最も多く1.0987万件、次いでドイツは6,613件、中国は5,473件であった。また、世界の出願人がハーグシステムを通じて提出した意匠の国際出願件数は3年連続で増加し、歴代最高の2.5343万件に達した。上位3位はドイツ(4,517件)、中国(3,758件)、アメリカ(2,668件)である。
出典: 中国知識産権資訊網