このほど、中国知識財産権研究会は5G産業チェーンパテントポートフォリオ指数報告書を発表した。この報告書は、中国国家知的財産権局知的財産権運用促進司が指導し、中国知的財産権研究会が作成したものであり、2017年から2022年までの世界の主要国及びイノベーション主体の5G分野における産業チェーンパテントポートフォリオ状況について指数的な評価を行った。この報告書によると、世界の5G分野産業チェーンパテントポートフォリオ指数は2大グループに分かれており、中・米パテントポートフォリオ指数の優位性は明らかでともに第1グループ、欧州・日・韓が第2グループとなっている。中国メーカーは5G分野において産業チェーンのパテントポートフォリオ全体の優位性を有しており、このうち、ファーウェイ、ZTEが上位3位に入り、小米、VIVO、レノボも上位10位に入った。
出典:中国知識産権資訊網