このほど、知的財産業界の有力メディアIntellectual Asset Management（Intellectual Asset Management、IAM）は、2023年度の世界有数の特許機構及び個人のランキング（IAM PATENT 1000: the World's Leading Patent Professionals 2022）を発表し、さらに、IAM Global Leaders 2023ランキング（2023年グローバルリーダーランキング）を発表した。
永新の3名のシニアパートナーである邵偉氏、林暁紅氏、王英氏は、長年にわたる知的財産権分野における深い専門的蓄積及び優れた専門サービスにより、世界の知的財産権業界における多くの候補者の中からこのランキングに選出された。
永新は中国国内のすべての知的財産権機関の中で最も多くの「グローバルリーダー」を擁する機関であり、永新が長年提供してきた専門的で効率的な質の高いサービスが、国内外の多くの顧客や専門家に認めていることが分かる。
「IAM世界特許TOP1000」は、世界規模で一流の特許事務所及び特許従事者を推薦することに焦点を当てており、IAMの研究チームが知的財産権分野の弁護士、特許弁理士及び会社法務を対象とした約2,000件の調査研究に基づいて作成したものである。この調査研究は5ヶ月以上の時間をかけて行われ、世界の重点司法管轄区の知的財産権訴訟や非訴訟執行弁護士、事務所に対して徹底した調査研究を行った後、知識の蓄積、専門技能、市場パフォーマンス、サービス範囲及びレベル、同業者や顧客からのフィードバック等の要素を総合的に考慮して、最終的な格付けを行った。このランキングは、世界の特許業界における権威ある価値を示していると言える。
邵偉氏は、永新専利商標代理有限公司において、20年以上従事している。数多くの特許に関する案件を担当し、特に行政手続きを上手く活用して特許保護を達成した経験が多い。商標申請と訴訟、技術許可、商業秘密の保護、不当競争対策及びドメイン名仲裁など、様々な範囲の法的サービスを行うことができる。
外国の雑誌において、毎年中国の優秀な弁護士として選出されている。ある世界トップ500企業の関係者からは、「永新の邵偉代理人は、仕事に対する態度、能動性、創造力について周囲から高く評価されており、尊敬すべき特許関連の弁護士だ。彼は必ず我々の特許に関するトラブルを解決する方法を見つけてくれる。このような経験と技術を備えたベテランの弁護士は、中国ではめったにいない。」と称賛された。
林暁紅氏は、永新専利商標代理有限公司において、25年以上従事している。主な業務範囲は、生物、製薬等の分野での明細書作成及び出願に関する法律サービスの提供、特許権侵害、無効審判、FTO等に関するリーガルオピニオンの作成、無効審判、権利侵害訴訟の代理、特許戦略相談であり、中国の遺伝資源の開発及び利用、発明者報酬、技術輸出入登記の審査等、中国特有の知財権問題に関する相談業務も行う。2014年、林暁紅氏は中国国家知識産権局によって全国知的財産権リーダー人材に選出された。
王英氏は、1997年より電気学分野の特許代理業務に従事し、1999年7月に永新に入社した。電学部部長、副社長を歴任。永新の特許出願管理システムの設計者・開発者でもある。
特許代理業務に精通し、通信、コンピュータ、光エレクトロニクス、医療機器分野の特許出願、無効、訴訟業務、特許評価、特許検索、特許戦略相談、知財デューデリジェンス等、多種の法律サービスを得意とする。技術案に対する理解力と掘り下げ能力、法律の運用と文字表現力による高い特許書類作成能力は、多くの企業から高い評価を得ている。
また、主任弁護士として、クアルコム、ファーウェイ、マイクロソフト、フィリップス等、世界的大企業の特許無効案件や訴訟案件も数多く担当している。
