2023年8月31日、中国政法大学知的財産権保護援助研究・サービスセンターは『中国都市知的財産権指数報告書2023』を発表した。報告書によると、2022年の知的財産権指数上位10都市は順に、北京市、深セン市、上海市、広州市、成都市、南京市、杭州市、武漢市、西安市、合肥市となった。地域別に見ると、華東地域が圧倒的な優勢を占め、上海、南京、杭州、合肥がこの地域に位置している。次は華南エリアで、深センと広州の2都市がランクインしたが、華北、華中、西南の3エリアでは、いずれも北京、武漢、成都の1都市しかランクインしなかった。知的財産権の産出レベル、流動レベル、総合業績及び創造潜在力等の4つの1級指標のランキングから見ると、北京は産出レベル、流動レベル、創造潜在力等の面でいずれも第1位であった。深圳は知的財産権の総合的業績面での優位性が際立っており、上海は知的財産権の流動水準と総合業績の面でいずれも上位にランクされている。
出典:中国知識産権資訊網