特許開放許諾制度の安定した実施を確保するため、中国国家知識産権局は、2022年5月に特許開放許諾試行業務案を印刷・配布し、これまでに多くの措置を講じて特許開放許諾試行業務を全面的に推進してきた。
2023年6月末までに、22省の延べ1,500余りの特許権者が試行に参加し、市場化の見込みがあり且つ実施を推し進め易い3.5万件の特許試行開放許諾を選別して、7.6万社の中小企業にプッシュし、8,000件近い許諾を達成した。
次の段階として、中国国家知識産権局は、試行経験を総括して、関連部門との政策協力を強化し、『特許法実施細則』の公布・施行後に特許開放許諾制度が全面的に実施されるよう推進していく。
出典:中国知識産権資訊網