世界知的所有権機関(WIPO)のデータによると、2022年に『特許協力条約』(PCT)ルートを通じて提出された国際特許出願件数において、中国は再び世界一となった。中国が2019年に初めて世界首位になって以来、4年連続での首位となる。2022年の中国のPCT国際出願件数は前年同期比0.6%増の7.0015万件に達し、中国は依然としてPCT国際出願件数の最大の源泉国である。2位から5位は、米国(5.9056万件)、日本(5.0345万件)、韓国(2.2012万件)、ドイツ(1.7530万件)であった。
2022年に国際商標マドリッド体系を用いて登録された出願の総件数は約6.9万件であった。このうち、米国の出願人(1.2495万件)が第1位であり、次いでドイツ(7,695件)、中国(4,991件)、フランス(4,403件)及び英国(4,227件)の出願人であった。
2022年、WIPOのハーグシステムを通じて提出された国際意匠出願件数は11.2%増の2.5028万件に達した。このうち、ドイツは4,909件の意匠出願で第1位であり、中国(2,558件)が第2位、次いでイタリア(2,414件)、米国(2,412件)、スイス(2,178件)であった。
出典:中国知識産権資訊網