このほど、中国最高人民法院と中国国家知識産権局は共同で『知識産権共同保護の強化に関する意見』を印刷・配布した。該『意見』では、連絡機関の明確化、会議の仕組みを作り、情報共有の強化、協同保護に関する法律・政策の整備の推進、行政基準と司法基準の統一の促進、協同保護の指導・推進、専門技術サポートの強化、重点業務の検討の強化、地域を跨ぐ協力・共同建設の推進、グローバル知的財産権ガバナンスへの深い参与、人材交流・研修の強化、評価・指導の強化、宣伝・指導の強化等13項目の具体的措置、知識産権保護業務を全面的に強化し、行政機関と司法機関の職責権限と管轄範囲を明確にし、知識産権の行政保護と司法保護の連携メカニズムを健全化することについて明確な要求を提出した。
出典:国家知識産権局政務ウィーチャット