このほど、中国国家知識産権局は「2022年中国知識産権発展状況評価報告」を発表した。この「報告」によると、中国の知識産権強国建設指数は116.3に達し、前年の基準値より16.3増加した。2021年の人口1万人当たりの高価値発明特許の保有件数は7.5件に達し、前年より1.2件増加した。著作権集約型産業の付加価値の割合は前年同期の7.37%から7.39%に上昇し、ソフトウェアや情報技術サービスなどを代表とする新興産業の発展が良好であった。知識産権貿易の輸出が占める割合は持続的に増加しており、2021年中国の知識産権使用料の輸出入総額は3,783億元に達し、輸出入総額に占める輸出額の割合は20.1%であり、2018年より6.6ポイント上昇した。
出典:中国知識産権資訊網