このほど、世界知的所有権機関(WIPO)が発表した「世界知的財産指標(WIPI)」報告書によると、2021年、中国は有効特許件数、有効商標登録件数及び工業製品意匠の有効登録件数が最も多い国となり、それぞれ360万件、3,720万件、260万件に達した。
この報告書によると、2021年に全世界で受理された340万件の特許出願のうち、中国は159万件を受理し、次いで米国(59.1473万件)、日本(28.9200万件)、韓国(23.7998万件)、欧州(18.8778万件)となった。
商標の分野では、中国国家知識産権局が受理した出願件数が最も多く、類別の統計では約950万件であり、次いで米国特許商標庁(89.9678万件)、欧州連合知識産権局(49.7542万件)となった。
工業製品意匠の分野では、2021年、中国国家知的財産権局が受理した出願は80.5710万件で、全体の53.2%を占めた。
出典:中国知識産権資訊網