世界知的所有権机関(WIPO)は、グローバル・イノベーション・インデックス (GII) 2022年版を発表した。その結果によると、中国は国内市場規模、自国人の特許出願など9項目の指標で世界第1位となった。また、国内産業の多元化、産業クラスターの発展状況などの指標で上位を占め、特に世界5大科学技術クラスターのうち2つを独占し、深セン-香港-広州、北京地区がそれぞれ2位、3位となった。ブランド価値、知的財産権収入など知的財産権の質の高い発展指標で好調であった。WIPOが区分した35の技術分野の統計によると、2022年7月までの、中国の発明特許有効件数の上位3つの分野は、コンピュータ技術(28.4万件、9.3%)、測量(23.5万件、7.7%)、デジタル通信(21.0万件、6.9%)の順となっている。
出典:中国知識産権資訊網