このほど、中国国務院新聞弁公室は記者会見を行い、中国国家知識産権局の申長雨局長、何志敏副局長、中央宣伝部版権管理局の王志成局長が、2021年の中国知的財産権の発展状況について説明した。
申長雨局長によると、中国国家知識産権局は2021年に69.6万件の発明特許を付与し、人口1万人当たりの高価値発明特許の保有件数は7.5件に達した。世界知的所有権機関が発表した「2021年グローバルイノベーション指数報告書」で、中国の順位は世界12位となり、9年連続で着実に順位を上げている。知的財産権保護の社会満足度は80.61点と、さらに向上した。新たに改正された特許法、著作権法が正式に施行された。知的財産権使用料の輸出入総額は3,783億元で、そのうち、輸出額は前年同期比27.1%増の760.2億元であった。