このほど、OPPO広東移動通信有限公司の知識産権部のシニア総監である馮英氏及びそのチームが永新へ訪問しました。今回の訪問において、永新のシニアパートナーである王英氏は熱烈に歓迎し、永新の電学チームと深く交流し、双方は互いの理解と信頼をさらに深めました。
その後、馮英総監はOPPO社を代表して、永新のチームにOPPO社とシャープ社との世界特許関連訴訟紛争における貢献を表彰するために、永新のチームに「優秀な無効訴訟チーム」の称号を授与しました。
シャープ社とOPPO社との特許関連訴訟紛争は2020年1月末に始まり、シャープ社が東京地裁でOPPO社に対する特許侵害訴訟(1月の東京案件)を起こしたことが発端となりました。わずか3ヶ月の間に、シャープ社は世界の複数の国及び地域でOPPO社に対して特許侵害訴訟を集中的に起こしました。これに応じて、OPPO社は日本の東京地裁及び中国の深セン中中級人民法院でシャープ社に対して反訴を行い、国家知識産権局にシャープ社の特許の無効を申請し続けました。2021年10月8日、OPPO社とシャープ社は特許クロスライセンス協定及び提携を締結したと発表しました。協定は、双方の端末製品の通信技術標準の実施に必要な世界特許ライセンスをカバーしています。同時に、双方は2020年以降、複数の国及び地域における特許訴訟及び紛争を終結させました。
(馮英氏(左)、王英氏(右))
今回、OPPO社から表彰されたチームメンバーは、王英、張揚、楊錫劢、劉柳、賈麗萍です。