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    2021年上半期、中国知識産権分野の3つの特徴



    7月14日、中国国家知識産権局弁公室の衡付広副主任は定例記者会見2021年上半期の統計データには3つの特徴があると説明した。

     1.知識産権審査能力が持続的に向上した。2021年上半期の特許、商標、集積回路配置図設計の権利付与件数は、前年同期比で比較的急速に増加しており、6月末までの平均審査期間は、中国の発明特許が19.4ヶ月、高価値特許が13.4ヶ月、商標登録が4ヶ月以内にそれぞれ短縮された。

     2中国国内の発明特許の保有企業数が安定的に増加している。6月末までの、中国国内で有効発明特許を有する企業は27万社であり、前年末より2.4万社増加した。このうち、ハイテク企業は12.6万社であり、有効発明特許を107.7万件保有しており、中国企業の有効発明特許総件数の62.3%を占めている。このように、企業の技術革新能力は絶えず向上している。

     3外国の出願人による、中国における知識産権の権利付与登録は引き続き増加している。2021年上半期、外国の出願人による中国における発明特許の権利付与は5.4万件であり、前年同期比で30.0%増加した。外国の出願人による中国における商標登録件数は9万件であり、前年同期比で7.5%増加した。このうち、米国の出願人による中国における発明特許の権利付与は35.0%増加し、商標登録は8.9%増加した。

    出典人民網