このほど、最高人民検察院は検察機関に知識産権案件の処理に関する状況を通知した。知識産権の総合的保護を強化するため、最高検は知識産権検察機能を最適化・統合し、知識産権検察弁公室を新たに設立した。
近年、検察機関は案件処理を中心として、各種の知識産権侵害犯罪案件を厳しく取り締まり、2016年から2020年までに合計16,300件以上の案件について、28,000人以上の逮捕を許可した。また、23,000件以上の公訴を提起し、45,000人以上が起訴された。さらに、公安機関による661件、817人の立件を監督した。同時に、最高検は単独又は関連部門と共同で各種の知識産権案件177件を公示して監督処理し、そのうち「快播」事件、春節映画権利侵害海賊版「2.15」シリーズ特別案件、名家書画詐称シリーズ事件等の重大事件の研究及び処理業務に直接に参与した。
出典:央視新聞