2021年4月22日~23日に、国際知識産権保護協会(AIPPI)中国支部が主催した「2021年AIPPI中国支部青年知識産権シンポジウム」が北京懐柔で開催されました。今回の議題は特許、商標、著作権等の知識産権分野における今注目の問題をカバーし、会議の言語は英語及び日本語が使用されました。全国から100以上の知識産権分野の青年専門家が参加し、特に最高人民法院及び国家知識産権局の発言者が招待されました。
永新からは、11人が今回のシンポジウムに参加し、そのうちの1人で、AIPPI中国支部の副会長及び永新の副総経理である林暁紅氏が開幕式で挨拶をしました。また、法務部の寇飛弁護士は司会者として「特許リンク及び特許期間延長」というグループ討論に、電気学部特許代理師の于景輝氏は講演者として「人工知能特許保護」という議題に、商標部代理人の周巍氏は講演者として「OEMにおける商標権侵害、使用及び取消問題研究」というグループ討論に、それぞれ参加しました。
AIPPI中国支部青年知識産権シンポジウムは、青年知識産権の従事者に外国語交流プラットフォームを提供し、ハイエンドで国際的な知識産権人材を育成することを目的としており、2014年に初めて開催されて以来、業界内でますます影響力を広げています。AIPPI中国支部青年シンポジウムへの参加を通じて、永新は、青年人材が卓越した専門性と外国語の素質を有していることを示し、専門分野内の交流と学びを深めました。今後、永新はこれまで通りAIPPI総会及び中国分会の各活動を積極的に支持して参加し、ハイレベル人材の育成を促進し、国際分野の知識産権交流を強化し、中国の知識産権事業を発展させるために引き続き努力し、貢献する所存です。