9月10日、中国知識産権研究会知識産権鑑定専門委員会の設立大会及び第1回会員大会が北京で開催された。大会はオンラインとオフラインを組み合わせて行われ、国家知識産権局の周暉国副局長、中国知識産権研究会の田力普理事長が出席し、挨拶を行った。最高人民法院、司法部公共法律サービス管理局、北京知識産権法院、国家知識産権局知識産権保護司、最高人民検察院検察技術情報研究センターの関係責任者及び関係する専門家・学者が会議に出席、もしくはオンラインで参加し、祝辞を述べた。
周暉国氏によると、知識産権鑑定は知識産権紛争事件の審理、判定に科学的な根拠を提供することができ、知識産権の法執行保護の公平性、公正性の確保を明らかにし、良好なビジネス環境の構築に資する、と述べた。
田力普氏は、知識産権鑑定専門委員会設立の背景、目的及び将来の業務に対する展望を紹介した。知識産権鑑定専門委員会の委員は、委員会の業務細則、内部機構の設置及び業務職責を審議、採択し、委員会の各センターは業務計画を紹介した。
知識産権鑑定専門委員会は、中国知識産権研究会がコミュニケーションプラットフォームとの橋渡しの役割を十分に発揮し、20社以上の鑑定機関と200名以上の鑑定業界の専門家によって共同で設立され、重要な意義を有する。
出典:中国知識産権資訊網