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    2020年第1四半期の発明特許却下率が激増



     新型コロナウイルス感染症による特許業界への影響が徐々に顕著になってきており、データから見ると、最も直接的な影響は特許の拒絶査定件数の急増である。

    第1

    四半期

    取り下げ

    授権

    拒絶査定

    2020.3.23

    まで

    87,011

    73,503

    81,822

    2019

    136,352

    115,960

    47,647

    2018

    81,038

    103,569

    43,285

    2017

    58,540

    105,090

    25,807

    2016

    55,633

    117,344

    13,422

     

    第1

    四半期

    取り下げ

    授権

    拒絶査定

    2020.3.23

    まで

    35.91%

    30.33%

    33.76%

    2019

    45.46%

    38.66%

    15.88%

    2018

    35.56%

    45.45%

    18.99%

    2017

    30.90%

    55.47%

    13.62%

    2016

    29.85%

    62.95%

    7.20

     

     ビジネスデータベースで検索して得られた情報から分かるように、2020年1月1日から2020年3月23日までに、中国の特許(発明)出願は81,822件が拒絶査定され、2019年第1四半期の47,647件からほぼ倍増している。

     割合から見ると、今年の同時期の拒絶査定率は33.76%で、2019年第1四半期の15.88%よりほぼ倍増し、ここ5年間(2016年~2020年)でも同期間では最高値となった。

     2016年から2020年までの同時期のデータを比較すると、授権件数は年々減少し、拒絶査定件数は年々増加する傾向が明らかになった。