6月25日~26日、中華全国特許代理人協会と国家知的財産権局通信発明審査部は、福建省福州市で、通信分野審査専門家・特許代理士業務交流会を開催しました。この交流会は、特許代理機構と国家知的財産権局の関係部門の交流を促進し、特許代理士と審査員の業務交流を強化し、審査部門が特許代理士及び代理機構の代理業務に関する意見と提案を聞くために開催されました。
国家知的財産権局の側は、通信発明審査部の蒋部長と、通信発明審査部、審査業務管理部、再審・無効審査部、各地審査協力センターの各主管リーターが会議に出席しました。蒋部長は国家知的財産権局の最近の特許審査に関する新動向と新原則を発表しました。
通信分野の代理専門家として、永新電気部の張揚氏が今回の会議に出席しました。張揚氏は、「代理人の立場から遭遇した出願審査に関する問題」という講演を発表し、専門家たちの共感を広く得ました。国家知識産権局の複数の審査専門家は、それぞれ「5G関連出願の作成」、「無効プログラム効率の向上」、「法律上の技術的事実」、「ビジネス方法及びコンピュータプログラム関連発明」などの話題について、講演しました。
26日午後、双方の専門家は答弁の形式で討論しました。張揚氏を代表とする代理人らはそれぞれ「ビジネス方法の限界範囲」、「非正常出願の審査原則」、「5G/NRなどの新技術における特許の作成と審査基準」、「商業的方法の鑑別原則」などの課題について、特許庁の審査専門家らと十分に議論しました。