5月29日午後、最高人民法院副院長で、知的財産権法廷長である羅東川氏は、最高人民法院の知的財産権法廷で、国際知的財産権保護協会(以下、AIPPI)のRenata Righetti会長とAIPPI中国分会副会長である永新の林暁紅副社長と共に会見に出席し、北京インターネット法院と国家知的財産権局に訪問しました。
羅東川氏は、Renata Righetti氏の訪問に対して歓迎を表明し、知的財産権法廷の基本情報を紹介しました。羅東川氏は、最高人民法院が知的財産権法廷を設立することは、習近平同志を中心とする党中央が知的財産権強国と世界科学技術強国を建設するという戦略から作り出された決定であり、司法改革を全面的に深化させる措置であり、重大な意義があると述べました。また、AIPPIは中国と長期に渡り良好な協力関係があり、双方が更に交流と協力を強化し、知的財産権制度の発展と完備を推進することを望むと述べました。
Renata Righetti氏は、法廷の見学と会見に対し感謝を述べました。また、知的財産権法廷の設立は、統一と規範の審判に有利となり、このことが国際知的財産権体系の近代化と発展に重要な作用を持っており、今後更に深く交流し協力することを期待していると述べました。