中華全国専利代理人協会は、このほど「2017年第7回知識産権フォーラム優秀論文」の入賞結果を発表しました。評価審査委員会は、参加者の名前を隠した形で審査を行い、200余りの応募原稿から18の優秀論文を選考しました。NTD弁理士の寇?が提出した「『専利審査指南』の専利訴訟における適用に関する若干問題」の論文は数多くの論文から頴脱して優秀論文に選定されました。
各人民法院が専利訴訟において『専利審査指南』を適用するか否か、適用する場合どのように適用するかは、具体的な案件の進行方向に影響を与えるだけではなく、司法上の引導作用もあります。当該論文は、専利訴訟における『専利審査指南』の適用状況を統計し、現実によくある問題及びその場合の『専利審査指南』の適用状況について分析を行いました。さらに、専利訴訟における『専利審査指南』の適用に対して意見を述べ、知識産権業界の方々に良い理論根拠及び実務操作ガイドラインを提供しました。
寇?の論文が優秀論文として入選したことは、本人の業務能力及び理論水準を示しています。これは、本人の努力の結果であるとともに、弊事務所が長年に渡り人材育成に力を入れた成果でもあります。