2010年から2024年にかけて、海外諸国による中国での発明特許授権件数は長期的に高水準を維持し、2016年と2021年にはそれぞれ10万件を突破した。
累計では日本が47.2万件で全体の37.1%を占め首位を維持し、次いで米国は34.16万件で全体の26.9%。2025年には年度別順位が入れ替わり、米国が2.01万件(31.7%)で初めて日本の1.95万件(30.8%)を上回り首位に立ち、韓国が9143件、ドイツが6330件でそれぞれ3位、4位となった。
この十数年で米国と韓国の中国での特許授権件数は約80%増加したのに対し、日本は2010年比17.1%減少し、上位陣の差が継続的に拡大している。2025年の海外全体の授権件数は前年同期比35.4%減の6.34万件にとどまり、主要国すべてで同時に減少しているが、これは一時的な変動である可能性が高い。
現在、海外から中国への特許授権の旧秩序は緩みつつあり、上位陣の構造変化は今後も続く見通しである。
出典:専利茶館